計量に関する制度は、経済・社会の最も基本的な制度であり、国民生活のあらゆる分野の基盤的制度です。 計量の基準を定め、適正な計量を確保することは、日常の生活を守るとともに、経済の発展及び文化の向上のために非常に重要なものです。経済産業省では現行の計量法が施行された平成5年11月1日にちなみ、以後11月1日を「計量記念日」とし、また11月を「計量強調月間」とし、計量制度の普及や社会全体の計量意識の向上を目指しています。当会でも、計量記念日全国大会を中心とする各種事業を地域をあげて推進し、広く計量への意識を喚起するとともに、関係者相互の連携強化をはかって計量思想の普及啓発に努めています。 ※計量記念日は、電気記念日(3月25日)、発明記念日(4月18日)、貿易記念日(6月28日)とともに経済産業省の4大記念日のひとつです。
当会作成の令和3年度計量啓発全国統一ポスター
※「何でもはかってみようコンテスト」の次回募集は、令和4年度の予定です
左から畔柳遥太さん、磯部芳太朗さん、山本和輝さん、山本幸輝さん、上島康暉さん
ちょっとした坂やスロープをこえるためにかかる力は?
大阪府小学6年 上島 康暉 ( かみしま こうき ) さん
【はじめに】 2019年夏に参議院議員通常選挙があり、重度障害によって大型の車椅子を使用する人が当選した。国会議事堂に改修工事が必要となり、バリアフリーでない場所がまだあることがわかった。 ちょっとした坂がどれだけ大変なことなのかを人工的に坂を作って調べることとした。
朝と夕方で足の大きさはちがう?
大阪府小学5年 山本 幸輝 ( やまもと こうき ) さん、小学1年 山本 和輝 ( やまもと かずき ) さん
【調べようと思った理由】 くつを買いに行った時、「夕方には、足が大きくなるから、くつを買うのは午前中より、夕方のほうがいいんだよ。」とお母さんに言われました。本当に大きくなるのか、とても疑問に感じたので調べてみることにしました。
いろいろなすなでだいじっけん! ~どのすながいちばんはやくみずをとおすかな?~
神奈川県小学1年 磯部 芳太朗 ( いそべかんたろう ) さん
【じっけんのきっかけ】 おとうさんが「つちをつかったじっけんをしてみたら?」と、ていあんしてくれました。ぼくは、みずがおちるはやさがきになっていたので、いろいろなすなをあつめて、どのすながいちばんはやくみずをとおすのかしらべてみようとおもいました。
空気の力でめんぼうを飛ばそう
宮城県小学4年 畔柳 遥太 ( くろやなぎ ようた ) さん
【実験の目的】 理科実験の本を参考に、空気の力のひみつをさぐってみることにしました。いろいろな角度の発射台を使い、どの角度からふき矢が飛び出したら1番遠くまで飛ぶのかということもあわせてさぐることにしました。
北森 俊行
東京大学 名誉教授
荒木 誠
東京都計量検定所 所長
有山 雅子
公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 常任顧問
大井みさほ
東京学芸大学 名誉教授
片桐 拓朗
一般財団法人日本品質保証機構 理事
高津 章子
国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター物質計測標準研究部門 部門長
露木 和男
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授元筑波大学附属小学校 教諭
肥田 敬夫
一般社団法人日本計量振興協会 副会長 /計量記念日全国大会 実行委員長
高橋 愛実 ( たかはし まなみ ) さん
群馬県 中学3年
小出 慶愛 ( こいで よしえ ) さん
千葉県
宇野 友裕 ( うの ともひろ ) さん
東京都