平成24年度  何でもはかってみようコンテスト 入選作品紹介

小学生が、学校や家庭生活の中の身近なものについて、多様な方法や考え方によって、「はかる」(計る、量る、測る)ことを実践し、「はかることの楽しさ」、「はかることの大切さ」を体験・理解できる場を提供することにより、小学生の計量に関する理解の向上を図るとともに、理科教育及び考えることの学習の推進を図ることを目的に、「何でもはかってみようコンテスト」の募集を行いました。
今年度で8年目となるこのコンテストも、当会会員、地方計量行政機関、計量関係団体、企業を通じて募集したところ、113点の応募がありました。
計量記念日実行委員会委員による一次審査にて21作品を選定し、学識経験者による「何でもはかってみようコンテスト」審査委員会にて厳正なる最終審査を行いました。その結果、最優秀作品賞1点、優秀作品賞2点、特別賞1点および奨励賞17点を決定しました。



「何でもはかってみようコンテスト」審査委員会委員
委員長

北森 俊行

東京大学 名誉教授

委 員

有山 雅子

公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会理事 消費者相談室長

委 員

大井みさほ

東京学芸大学 名誉教授

委 員

大野 若人

東京都計量検定所 所長

委 員

千葉 光一

独立行政法人産業技術総合研究所
計測標準研究部門 研究部門長

委 員

露木 和男

早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授

委 員

森本  修

一般財団法人日本品質保証機構 理事長

委 員

服部  晉

一般社団法人日本計量振興協会 副会長
/計量記念日全国大会 実行委員長



入賞作品一覧


1. 最優秀作品賞

テーマ
受賞者

「くもの巣をはかる」

茨城県鹿嶋市立鉢形小学校 4年
橋 楓 さん


母の実家の庭にあるくもの巣を見て、まっすぐにしたらどれくらいの長さになるかはかってみたくなった。
私の身長125cmの10倍くらいの長さになると予想しました。はかり方は、実さいのくもの巣をもめん糸でつくる。糸は、長さ125cmを1本とする。長さ以外もはかってみる。



くもの巣を実物大ではかったら、たて糸は54本、うずまきになっていたよこ糸は46重あった。たて糸の角度は5°〜10°、よこ糸の間かくは1mm〜3mmあり、糸の太さはかみの毛より細い。糸の強さをゴムはかりをつくってはかろうとしたが、くもの糸がのびてうまくはかれなかった。長さの実際は、もめん糸24本分の30mありました。巣の面積は、巣の直径24cmから計算して約452cm2ありました。また、私がもめん糸でつくったくもの巣の作成時間は、15時間でしたが、くもは1時間くらいで作成しました。

まとめは、





C

長さをはかってみて自分の身長にくらべ長い(私の身長の24倍)のにびっくりした。
くもの小さな身体のどこで糸をつくるのか、なぜ身体がくっつかない(たて糸はベタつかないがよこ糸はベタつく)のかふしぎに思った。
いろいろなことがはかれて楽しかった。もっといろいろはかってみたい。
この次は、糸の太さや強さをはかってみたい。


2. 優秀作品賞

テーマ
受賞者

「からだのながさをはかってみよう!」

福島県福島市立庭坂小学校 1年
山岸 倫太郎 さん

パパはぼくよりもからだがおおきい。おねえちゃんもぼくよりもおおきい。いもうとと、おとうとは、ぼくよりちいさい。からだのぶぶんで、かぞくとどのくらいながさがちがうのかはかってみた。

よういするものは、メジャー(からだにまいてもいたくないもの)、メモちょうとえんぴつ。
はかるばしょは、
① あたままわり
② くびまわり
③ むねまわり
④ おなかまわり
⑤ うでまわり
⑥ ふとももまわり
⑦ ふくらはぎまわり
⑧ うでのながさ
⑨ あしのながさ
⑩ あしのおおきさ
⑪ てのおおきさ
⑫ たいじゅう
⑬ しんちょうです。

35さいのパパ、8さいのおねえちゃん、6さいのぼく、5さいのいもうと、1さい9かげつのおとうとをはかったきろくで、ぼくとのちがいをしらべてみた。

はかってみたかんそうは、おなかまわりは、パパがだんとつで大きかった。あたままわりは、こどもとおとなで4センチしかちがいがなかった。あたまの大きさがほとんどおとなとおなじ大きさだったのは、おどろいた。

おとうとは、てとあしがみじかくて、しんちょうはひくいけど、あたまとおなかの大きさがぼくとあまりかわらなかったのが、おもしろいな、とおもった。みんなではかってみて、たのしかったです。

 


テーマ
受賞者

「色々なかいだんをはかったよ」

神奈川県藤沢市立辻堂小学校 3年
雨宮 智紀 さん

ぼくの家には2かいへ登るかいだんとロフトのかいだんがあり、ロフトの方はせまくて、きゅうで気をつけないとあぶないかいだんです。これは、長さ(高さ、はば)とかん係しているのではないかと思い、色々なかいだんを調べることにしました。
予想では、高さがひくいとゆるやかで登りやすいかいだんになると思う。

調べ方は、
(1)自分の家、
(2)親せきの家、
(3)ロフト、
(4)マンション、
(5)アパート、
(6)すべり台、
(7)神社、
(8)歩道きょうA、
(9)歩道きょうB、
(10)駅ホーム、
(11)ショッピングモールのかいだん一だんあたりの①はば②高さ③おく行④1かいから2かいまでのだん数⑤形⑥中間地点(おどり場)があるかないかについて、①〜③はメジャーではかり、④〜⑥は自分で登ってたしかめた。

 
わかったこと・かんそうは、ロフトは一だん一だんが25.5 cmと一番高く急であぶない。11 cmと一番ひくい歩道きょうAははばも広く、一番のぼりやすいと思ったがおく行が60cmもあり、登りづらかった。おく行もかいだんには大切だとわかつた。駅ホームは多くの人が同時に電車からおりてつかうので、はば337.4 cmと広く高さ15.7 cm、おく行34.8 cmで登りやすい。だん数が多いとつかれてしまうのでと中で一こきゅうのおどり場がありつかいやすかった。1かいから2かいへの長さが長いときは、真っすぐだと急になり、カーブの形にすると登りやすい高さのかいだんになる。つかう人の人数によって、つかいやすいはばはかわってくるが、高さとおく行のつかいやすい長さは、人の歩みを考えるとどのかいだんもだいたい同じ長さになると思う。はばは、人数に合わせ高さは14 cm〜20 cm、おく行は25 cm〜34 cmくらいでつくると人によろこんでもらえる「かいだん」になる。使いやすさと長さはとても大事なかん係である。


3. 特別賞

テーマ
受賞者

「マンホールしらべ」

熊本県玉名市玉名町小学校 1年
田尻 茉優子 さん

わたしのすむアパートのまえにきれいなマンホールをみつけました。たまなしのはな「はなしょうぶのマンホールです。となりにあるマンホールは、おおきくてちがったもようをしていました。ほかにもどんなマンホールがあるのかな?またどんなばしょにどのくらいあるのかしりたくなり、わたしのすむ、きたはねぎちくのマンホールをしらべました。

おおきさべつマンホールのかずは、27センチ8こ、33センチ7こ、40センチ6こ、42センチ68こ、49センチ12こ、60センチ33こ、62センチ12こ、
 

65センチ10こで、ごうけい156こでした。 たまなしのげすいどうかにきいたら、きたはねぎちくは、ふるいまちなみがのこっているのでふるいマンホールがおおいそうです。2005ねん10がつのたまなしちょうそんががっぺいごのマンホールはしょうぶにかわったそうです。またくるまのおおくはしるどうろやカーブなどはすべりにくいちいさなもようのマンホールをつかっているそうです。

 たまなしのまわりのちいきのマンホールは、しちょうそんがっぺいまえのマンホールがおおかったです。いなかのほうは、マンホールのかずがすくなく、まちのマークもついていませんでした。たまなしのしょうてんがいで、はじめていろのついたマンホールをみつけました。うれしかったです。

かんそうは、マンホールをみると、そのまちのゆうめいなものやいままでのまちのようすがわかります。また、どうろのあんぜんをかんがえてマンホールをえらんでいることもわかりました。わたしはこれからでかけたときに、そのまちのマンホールをみるのがたのしみになりました。



4. 奨励賞

「どこのこおりがいちばんはやくとけるかな」

道山 海音 さん

福島県福島市立庭坂小学校 2年

「とおくにとんだよ ペットボトル」

森重 元理 さん

山口県周南市立菊川小学校 1年 

森重 心理 さん 山口県周南市立菊川小学校 2年 

「いろいろなボールのはね方」

松島 拓海 さん

広島県呉市立長迫小学校 2年

「今日、1日なにをしたかな?自分の1日をはかってみよう」

山岸 しずく さん

福島県福島市立庭坂小学校 3年

「せんたくしたタオルがかわく時間」

八木 杏理 さん

神奈川県平塚市立岡崎小学校 3年

「朝ごはんの力」

中村 凜太郎 さん

神奈川県藤沢市立辻堂小学校 3年

「塩のパワーをはかってみよう!」

田尻 優佳子 さん

熊本県玉名市立玉名町小学校 4年

「おいしい水筒の水がのみた〜い!」

櫻井 春友 さん

神奈川県藤沢市立辻堂小学校 4年

「手作り電池でモーターカーを走らせよう」

山崎 颯流 さん

神奈川県相模原市立橋本小学校 4年

「水のじょう発量調べ」

蒲池 友哉 さん

神奈川県秦野市立南小学校 4年

「太陽の光を集めよう!」

北澤 美涼 さん

神奈川県小田原市立芦子小学校 4年

「川の流れの速さをはかる」

大内 貴仁 さん

神奈川県小田原市立芦子小学校 4年

「折り紙くす玉の数の秘密」

松井 帆圭 さん

神奈川県藤沢市立片瀬小学校 5年

「ふたは何回まわしたら開けられるか」

小幡 幸暉 さん

神奈川県小田原市立芦子小学校 5年

「大気汚染調べ」

坪井 あかね さん

静岡県富士市立岩松北小学校 6年

「鱗の特徴」

津藤 碧海 さん

神奈川県小田原市立芦子小学校 6年

「板の熱の伝わり方をはかってみよう」

ト部 悠樹 さん

富山県高岡市立定塚小学校 2年

ト部 夏樹 さん 富山県高岡市立定塚小学校 6年






平成24年度  計量啓発標語 入選作品紹介

広く計量への参加意識を高めてもらうことを目的に、当協会会員、地方計量行政機関、計量関係団体、企業を通じて計量啓発標語を募集したところ、791点の応募がありました。
計量記念日実行委員会において審査を行ない、最優秀作品1点、優秀作品2点、佳作10点を決定しました。



入賞作品一覧


1.最優秀作品賞
「身につけよう きちんと計る よい習慣」

野口 陽子 さん

埼玉県


2.優秀作品賞
「信用は 正しくはかった 積み重ね」 板垣 光行 さん 新潟県
「計量は 真実見ている 審判員」 志村 眞也 さん 高崎市立群馬南中学校

3.佳作
「秩序ある 暮らし支える 正しい計量」 梅山すみ江 さん 神奈川県
「地道な計測 重なる信頼 明日に繋げる物作り!」 渡辺 真利子 さん アズビル金門白沢(株)
「正しい測定 確かな計量 そこから生まれる品質保証」 田中 友枝 さん パナソニック(株)デバイス社
「正確な 計量がきずく 安心社会」 柳本 昭子 さん 福岡県
「確かな秤で厳しくチェック 正しい数値が社会の秩序」 西田 洋明 さん 山口県
「きちんと校正 正しく計測 計量管理で 確かな保証」 佐藤 和人 さん ムネカタ(株)
「消費者と 企業をつなぐ 正しい計量」 塚越 真吾 さん 高崎市立第一中学校
「計量は 国と国とを つなぐ橋」 小林 玲音 さん 高崎市立第一中学校
「せいかくに ずっと残る そのきろく」 中嶋 梨里 さん 筑西市立関城東小学校
「もう一度 目盛り見直す心がけ」 香取 大悟 さん 筑西市立関城東小学校




計量記念日関連事業に関するお問い合せは・・・

一般社団法人日本計量振興協会 事業部
〒162−0837 東京都新宿区納戸町25−1
TEL:03-3269-3259 FAX:03-3268-2553
e-mail : kinenbi@nikkeishin.or.jp

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