検定証印や基準適合証印のついた正確なはかりも、使用しているうちに誤差が生じる場合があります。
そこで、商店や病院などで取引や証明に使用されているはかりは、2年に1度、法定の定期検査を受けることが義務付けられています。
この定期検査は、主に都道府県、特定市等が行いますが、国家資格を持った計量士も行っています。
検査に合格したはかりには合格した年月と次回検査年が表示された「定期検査済合格ステッカー」が貼られます。このステッカーが貼られていない、はかりや「次回検査年」に達しているのに定期検査を受けていないはかりは、取引や証明に使用できません。
|